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自己紹介:金沢大学人間社会学域人文学類中国語学中国文学専門分野の中国文学担当スタッフです。 (他のスタッフの紹介はこちら

  2012年度は人文学類の専門科目では
漢文学概説、中国文学研究A、卒業論文指導演習A・B、中国文学テーマ別演習A、中国語文献読解基礎A、人文学序説2C、
 大学院(前期課程、後期課程)の科目は、
中国文学史各論、中国文化環境学、中国文学演習、アジア文化構造論(演習)、
 共通教育科目は、
中国語A1/3、ことばと文学Pなどを担当しています。授業内容をお知りになりたい方は金沢大学のシラバスをごらんください。
 
主たる研究対象は、宋元明清の白話小説、演劇・戯曲、講唱芸能などの通俗文学です。『三国演義』から研究への入り口をくぐり、三国志の物語をもつ戯曲や芸能を追いかけているうちに、『隋唐史伝』『楊家将演義』などのほかの歴史小説にも手を広げ出しました。三国志の話は日中両国でもよく知られていますが、中国では有名でも日本では知られていない物語にスポットライトをあてることによって、中国文化の未知の側面が見えてくるのではないかと考えています。また、金沢大学連携融合事業「日中両国における無形文化遺産保護と新文化伝統創出に関する共同事業」やさまざまな科学研究費のプロジェクトに加わり、中国社会で各種の伝統芸能がどのような役割を果たしていたかということを探るため、中国の農村へ調査に出かけ、資料を収集しています。



中川諭・上田望共編「三国志演義研究文献目録」(Access2000 Ver.3.51)
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上田望の仕事(一部、ここからダウンロードきます)