Q1　金沢大学の大学院博士前期課程の中国語学中国文学専門分野では、どのような研究ができますか？

A1　本学の大学院人間社会環境研究科博士前期課程では中国語学または中国文学について学び、修士号を取得することができます。
　大学院の場合、研究内容がより専門的になり、主任指導教員を中心に指導していくことになります。人間文化専攻国際文化コース・中国語学中国文学専門分野（研究室）に所属する教員が指導可能な専門領域は以下のようになっています。

大瀧幸子：中国語文法、対照言語学、コーパス言語
岩田礼　：中国語方言学、音声学
上田望　：中国古典小説研究、中国伝統芸能史研究、中国郷土文学研究

　詳細について、不明な点がありましたら各教員に直接お問い合わせください。

参考：今までに提出された中国語学中国文学に関する修士論文


Q2　金沢大学の大学院博士前期課程の入学試験に関する情報を知りたいのですが……

A2　人間社会環境研究科博士前期課程のサイトをご参照ください。入学試験の日程や募集要項を見ることができます。

　なお、博士前期課程第２期募集の入試説明会が以下の日程で開催されます。
月日：平成21年1月9日（金）　16：40～
場所：金沢大学角間キャンパス　人間社会第1講義棟Ａ203講義室


Q3　過去に出題された問題を見ることは可能でしょうか。

A3　金沢大学角間北地区事務部学生課学務係にお問い合わせください。
　〒920-1192金沢市角間町　金沢大学角間北地区事務部学生課学務係
　電話：076-264-5456（社会システム専攻）


Q4　大学院で中国へ留学することはできますか？

A4　もちろん可能です。学部と同じように選抜を経て、北京師範大学、四川大学、蘇州大学などの交流協定校に留学できます。
　また、2008年度からあらたに始まった金沢大学と北京師範大学のダブルディグリィ（二重学位）制度により、二つの大学で二つの修士号を取得することが可能になりました。詳細は以下のページをご覧ください。　金沢大学大学院ダブルディグリィ


Q5　修士課程修了後のみなさんの進路はどのようになっているのでしょうか？

A5　昔は、文系の大学院を出ると就職がきびしくなるとか言われていましたが、いまはそんなことは（少なくとも中国語学中国文学専門分野に限っては）ありません。
　修士号を取得後、中学・高校・大学の教員になった人や、民間企業でばりばり働いている人もいます。ある先生曰く、「就職状況は学部卒業者よりも修士課程修了者の方がなおよい」とのことです。
　また、金沢大学や他大学の博士後期課程に進学し、博士号取得を目指す人ももちろんいます。